ホームページ~HTTPSサイトの準備から公開まで

1. 概要

https://お客様ドメイン もしくは https://(お客様指定の共用SSL用FQDN).secure.idchosting.jp
Webページを公開するための手順をご案内します。

2. SSLサーバー証明書の取得

独自SSL
デジサート・ジャパン(旧シマンテック・ウェブサイトセキュリティ)、グローバルサインなどの認証局発行のSSL証明書を使用します。
証明書の発行や「専用SSLサーバー証明書設定」の申し込みが必要ですが、お客様が提供するサーバーであることを第三者に証明できる信頼性が高い証明書です。 

詳しい設定方法につきましては、以下のサイトを参照してください。
オフィスあんしんレンタルサーバー よくあるご質問(FAQ)

共用SSL
メールプレミアムサービス+Webオプションの管理ツール(サイトマネージャー)から、簡単に利用することができます。
お客様ご自身での取得手続きなどなしに、必要な時に手軽にSSLを利用できます。

共用SSLの設定方法は、こちら をご覧ください。
※ 別途、費用は発生しません。

3. ホームページコンテンツの公開方法

3-1. アップロード先ディレクトリ

======= 以下は2019年8月28日以前に HTTPSサービスを利用開始されたお客様が該当します。 =======
http://https:// では、ホームページコンテンツのアップロード先が異なり、/ssl 内のディレクトリにコンテンツをアップロードする必要があります。
http・https の両方を公開するには、必要に応じてコンテンツをそれぞれのディレクトリにアップロードする必要があります。

http:// の場合 https:// の場合
/ home
cgi-bin
cgi-def
app-def
/ssl/ home
cgi-bin
cgi-def
app-def

sslディレクトリは、共用SSLもしくは独自SSL利用時のみ表示されます。
http用コンテンツ、https用コンテンツ、それぞれを上記のディレクトリに設置した場合、ディスク容量をそれぞれ消費します。

======= 以下は2019年8月29日以降に HTTPSサービスを利用開始されたお客様が該当します。 =======
http://
https:// では、ホームページコンテンツのアップロード先が同じです。
以下のディレクトリにコンテンツをアップロードすることで、http・https の両方に公開できます。
http:// ・ https:// 共通
/ home
cgi-bin
cgi-def
app-def

3-2. アップロード方法

FTPでサーバーに接続します。
接続設定についてはFTPの こちら を参照してください。

  • FTPで接続するアカウントは、サイト管理者、Web特権ユーザー(webadmin1、webadmin2、webadmin3)のいずれかをご利用ください。

    FTPで接続すると、以下の画像のように表示されます。
    2019年8月28日以前に HTTPSサービスをご利用開始したお客様の表示例
    アップロード先ディレクトリ
  • データをお客様のサーバに、用途別にそれぞれのディレクトリにアップロードします。

    お客様のHTML・CGI・PHP・SSI home
    お客様のCGI cgi-bin

    dataに設置したファイルには、Webからアクセスすることはできません。
      FTPのデータ置場などにご利用ください。


  • お客様の https サイトにアクセスし、コンテンツが表示されることをご確認ください。

  • 独自SSL  https://お客様ドメイン名
    共用SSL  https://(お客様指定の共用SSL用FQDN).securesite.jp

    共用SSLのFQDN(フルドメイン名)を失念された場合は、サイトマネージャーからご確認ください。

4. WebサイトのSSLサーバー証明書の確認方法

代表的なブラウザーでのSSLサーバー証明書の確認方法をご案内します。
SSL証明書の有効期限、内容の確認などにご利用ください。

Internet Explorer11 の確認方法

  • https ://お客様サイトのURL を入力し、HTTPSのコンテンツを表示します。

    接続先ディレクトリ

  • ブラウザー上の画像などがないところで、右クリックして[プロパティ]を表示します。


  • [証明書] をクリックします。

    接続先ディレクトリ

  • 証明書の情報が表示されます。

    接続先ディレクトリ

    発行先: 証明書の所有者やURL
    発行者: 電子証明書を発行した機関名
    有効期間: 電子証明書の有効期限