電子メール~機能

1. 対応プロトコル

SMTP / POP3 / IMAP に対応しています。SMTP over SSL、POP over SSL、IMAP over SSLが利用できます。

2. 使用できるユーザー

メールを使用できるユーザーは メールユーザー のみです。メールサーバー管理者はメールを使用できません。

3. 容量(メールボックスサイズ)

「契約メールユーザー数×1GB(1024MB)」を総ディスク容量としてご提供します。
総ディスク容量の範囲内であれば、各メールユーザーのメールボックスの容量を指定変更することができます。
メールユーザーに設定できるメールボックスの容量は、最小容量100MB/最大容量10240MBとなります。

4. ウイルスチェック

メールプレミアムサービスでは標準でウイルスチェックに対応しています。
メールプレミアムサービスのサーバーを通るすべてのメールは自動的にウイルスチェックが行われ、ウイルスが見つかった場合は該当のメールの送信を停止します。

5. 迷惑メール対策

迷惑メール対策として、以下の機能を提供しています。

  • 迷惑メールフィルター
  • 迷惑メール隔離設定
  • ホワイトリスト/ブラックリスト
  • メール自動削除設定

6. メール接続元IPアドレス制限

サーバーへの接続を許可したIPアドレスのみに制限できます。

  • POP、POP over SSL、IMAP、IMAP over SSL の接続元IPアドレスを制限することができます。
  • Submission(587番ポート)、SMTP over SSL(465番ポート)の接続元IPアドレスを制限することができます
  • SMTP(25番ポート)は接続元IPアドレスを制限することはできません。ただし、SMTP(25番ポート)でのSMTPAUTHを禁止し、SUBMISSIONでの制限を併用することにより、外部送信を許可するIPアドレスを制限することができます。
  • Webメールv3(Denbun)利用のオン/オフは、Webメールセキュリティ設定機能(こちら)で設定できます。
  • 接続可能なIPアドレスレンジには最大128個のネットワークが設定できます。

設定方法については こちら を参照してください。

7. パスワード有効期限

パスワードの有効期限を「無期限」、「3ヵ月」、「半年」、「1年」から選択し、設定できます。
パスワードの有効期限が切れた場合、メールはサーバーに届きますが、管理ツールからパスワードを変更するまでPOP/IMAPの利用ができなくなります。

設定方法については こちら を参照してください。

8. メールユーザーの転送機能

メールプレミアムサービスのサーバーに作られたメールアドレスに届いたメールを任意の他のアドレスに転送できます。転送先は 最大10ヵ所 (全転送5ヵ所、条件付き転送5ヵ所)まで設定できます。
また、転送時にメールプレミアムサービスのサーバー内にデータを残したまま転送するか、残さずに転送するかを選択できます。
転送時に特定の条件を設定し、該当したメールのみを転送(条件付き転送)することもできます。

9. メールユーザーの転送機能制限

メールユーザーによる転送設定を禁止し、メールサーバー管理者のみが転送設定を行えるように設定できます。
設定方法については こちら を参照してくだい。

10. 容量警告メール

各ユーザーのメールボックスの使用量が全体容量の80%と95%を超過した場合に通知する機能です。

  • 利用率が80%と95%を超過した際に、メールサーバー管理者(kanri@お客さまドメイン名)と該当するメールユーザー宛てに1度だけ通知します。警告メール送信後に再び閾値を下回らないかぎり、何度も警告メールが送信されることはありません。
    メールの受信、Webメールの送受信ができなくなります。サーバーからメールを削除する必要があります。
  • 転送が設定されていた場合、転送対象になります。
  • 容量警告メールを一括で管理したい場合は「システム通知メール受信設定」をご利用ください。