メールの送受信が可能なクライアントの接続元IPアドレスを制限する機能です。
エラーが出た場合、次のように対応してください。
お客様から外部にメールを送信する場合
メールソフトのSMTPのポート番号を25番から587番に変更し、再度送信を行なってください。
外部からのメールを受け取る場合
送信元のIPを記載のうえ、テクニカルサポートにお問い合わせください。
メール接続元IP制限設定を行います。
ブラウザーを起動し、メールマネージャー(メールサーバー管理者用)へアクセスします。
アクセス方法については こちら を参照にしてください。
画面左のメニューより サイト管理 > セキュリティ > メール接続元IPアドレス制限 を選択します。
メール接続元IPアドレス制限の設定を行う画面が表示されます。
各項目をそれぞれ入力して設定をします。
入力が終わりましたら、 [設定変更] をクリックします。
※ 特定のIPのみ許可する設定で指定するアドレスは、必ずネットワークアドレス/サブネットマスクの形式で指定してください。
正常に動作が行われた場合は、以下の画面が表示されます。
以上でメール接続元IPアドレスの制限の設定は完了です。
メール接続元IPアドレス制限を利用するには、通常、メール接続元のIPアドレスが固定されている(静的IPアドレス)必要があります。
ただし、beat/active・beat/basicサービスをご利用の方は、ご利用のIPアドレスが動的IPアドレスであっても
メール接続元IPアドレスをbeat-boxのWAN側IPアドレスに自動的に追従させて、メール送受信をbeat-box配下に限定することが可能です。
以下にその設定方法を示します。
ブラウザーを起動し、以下のURLでbeat-boxのメール接続元IPアドレス制限連動設定画面にアクセスします。
※ 本ツールへのアクセス時はURL の末尾に"/"をつけないでください。正しく動作しない場合があります。
http://beat-box:8080/net_admin/setting/oars-ip-filter-ui/oars-ip-filter-ui.cgi
上記URLでアクセスできない、または異なるネットワーク上のbeat-boxへアクセスする場合、
「http://<beat-boxのLAN側IPアドレス>:8080/net_admin/setting/oars-ip-filter-ui/oars-ip-filter-ui.cgi」
(例: http://10.0.0.1:8080/net_admin/setting/oars-ip-filter-ui/oars-ip-filter-ui.cgi)または、
「http://beat-box.<お客様ドメイン>:8080/net_admin/setting/oars-ip-filter-ui/oars-ip-filter-ui.cgi」
を入力してください。
メール接続元IPアドレス制限連動設定画面が表示されます。