データバックアップを利用して、メール・Webスタンダードサービスのデータ復旧を行います。
バックアップデータの取得方法は、
こちら
のページを参照してください。
WebコンテンツやAnonymousFTP、データ領域のデータは、バックアップデータの中から復旧したいデータを選んでメール・Webスタンダードサービスのサーバー上にアップロードして、所定のディレクトリに配置した後、ファイルのパーミッションを変更することで復旧することができます。
アップロード先のディレクトリについては、
ファイル転送~ディレクトリ構造
のページを参照してください。
ファイルのパーミッションについては、
ファイル転送~パーミッション
のページを参照してください。
ファイルのパーミッション情報を変更した後、ホームページや各種Webコンテンツ、AnonymousFTPが正しく動作しているか確認してください。
※
メール・Webスタンダードサービスのサーバー上へのデータアップロードの方法は、
ファイル転送~設定・使用方法
のページを参照してください。
※
メール・Webスタンダードサービスのサイト管理者以外のユーザーが/webuser配下のバックアップデータを取得する場合は、サイト管理者がバックアップデータをダウンロードの上、対象のデータを各ユーザーに渡してください。
Mailコンテンツは、メール・Webスタンダードサービスで使用しているサーバー上のディレクトリの内容がそのままバックアップされます。
メールデータのディレクトリ構造は以下のようになっています。
メールデータのバックアップをお客様のローカル環境において、利用しているメールソフトで内容を確認したり、メールのメッセージをインポートすることができます。
以下にメールソフトの設定例(既読メールをインポートする場合)を紹介します。
メールのバックアップデータをメールソフトで読めるように拡張子を設定します。
選択したファイルを右クリックして、
[名前の変更]
をクリックします。
もしくは、キーボードの[F2]キーを押してください。
ファイル名の最後に .(ドット)eml を追記してください。
Windows Liveメールを起動してください。
ウィンドウ左上のマークをクリックしてメニューを開き、 [メッセージのインポート] をクリックします。
Windows Liveメールインポートのダイアログが表示されます。
インポート元の電子メールの形式は
[Windows Liveメール]
を選択します。
選択が終わりましたら、 [次へ] をクリックします。
電子メールメッセージの場所を指定します。
[参照]
をクリックすると
フォルダーの参照
ダイアログが開きますので、ダウンロードしたメールデータ
Maildir
フォルダを指定してください。
[OK]
をクリックすると
Windows Liveメールインポート
ダイアログに戻るので、
[次へ]
をクリックします。
フォルダーの選択画面 が表示されますので、インポートする対象を選択します。
選択が終わりましたら、 [次へ] をクリックします。
メールインポートが完了すると、ダイアログに完了メッセ―ジが表示されます。
[完了] をクリックしてダイアログを閉じてください。
以上でメールデータのインポートは完了です。
データベースMySQLのバックアップデータは、データベース管理ツール
phpMyAdmin
を使ってインポートするだけで、簡単にデータベースを復旧することができます。
バックアップサーバーからデータベースのバックアップファイルをダウンロードして、お客様のローカル環境に保存してください。
phpMyAdminの使い方につきましては、
管理ツール~phpMyAdmin
を参照してください。
※データベースは、データの一部を部分的に復旧することができません。
本マニュアルに沿って復旧を行いますと、データベース上全てのデータがバックアップデータ取得時の状態に戻ります。