Webスタンダードサービスでは以下の機能を提供します。
いずれの機能も、お客様の独自ドメインを使用できます。
WebスタンダードサービスではPING遮断の設定を行なっております。
サーバーの文字コードはUTF-8です。
サーバー領域には
専用のドメイン
が設定できます。
お客様の独自ドメインを使うこともできますが、Webスタンダードサービスと同じドメインはサーバーへ設定できません。
例)お客様ドメイン sample.com
Webスタンダードサービスで利用するドメイン(Web用ドメイン):www.example.com
※
DNSの設定によって、ご利用のドメイン”http://www.example.com”とは異なるドメインhttp://sample.comでWebサーバーをご利用できます。
本サービスではサーバー開通後、check domain resolver機能が動作いたします。check domain resolver機能とは、Webスタンダードサービスで設定したドメインのDNSにおいて、Aレコード、またはMXレコードがWebスタンダードサービスに向いていることを確認する機能です。
1契約につきひとつの固定IPアドレス をご利用になれます。
サーバー向けに設計されたIAサーバーを使用しています。データストレージはRAID6相当構成になっており、万が一、2台のハードディスクが故障してしまった場合でもお客様のデータは保護されます。
サービス提供側で一定期間ごとに別サーバーへのバックアップを実施しておりますが、ハードウェア故障やサーバーソフトウェア障害用のバックアップとなり、これら以外の原因によるデータの復旧はできません。
お客様のオペレーションによる意図しないデータ消失のリスクに対しては、バックアップオプションのご契約をお勧めいたします。
Webスタンダードサービスのサーバーでは次のソフトウェアを使用しています。
ソフトウェア名 | ポート番号 | |
---|---|---|
OS | Linux | - |
Webサーバー | Apache | 80または443(SSL) |
FTPサーバー | ProFTPD |
アクティブモード:20または21 パッシブモード:62900~62999 |
メールサーバー (サイト管理者のみ) |
ezmlm | - |
※ 113ポートはCLOSEしています。
ディスク容量は以下のプランでのご提供となります。
・400GB
Webユーザーに1MB単位で割り当てができます。また、Webユーザー個々に容量制限を設けることができます。
ディスク使用容量が80%を超えた場合、その旨を通知するメールが送られます。通知メールが送信される場合は以下のとおりです。
ディスク使用量はサーバー上に置かれているファイルのデータ量そのままではなく、使用されているハードディスクのブロックサイズ単位で計算されています。そのため、サイズの小さなファイルを大量にサーバー上に置いている場合、ファイルのデータ量より多くの容量がディスク使用量として計算されます。
また、サイズの小さなファイルを大量に設置された場合、ご契約ディスク容量に満たない場合でも、使用できなくなることがあります。
システムとしてのディレクトリ/ファイル数の制限値は20,000,000です。
ただし、1ディレクトリに大量のファイルを設置した場合、パフォーマンスが非常に低下するため、安定運用の目安として1ディレクトリのファイル設置数は10,000以下を推奨しています。制限に抵触した場合、次のようなエラーメッセージが表示されます(ご使用中のFTPソフトウェアによって表示が多少異なります)。
550 : Disk quota exceeded
※ 本制限値は定常的にすべてのお客様が、この値を利用できることを保証するものではありません。
※ 本制限値は運用上の理由で変更される場合があります。
サーバーへの集中的な接続による負荷軽減のため、サーバーの機能ごと(Webサーバー/FTPサーバー)に同時接続数制限、および接続のタイムアウトを設定しています。各サーバーの機能への制限値を超えた接続はできません。
PHPのバージョンアップに際して、
http://www.php.net/
より提供されている正式版を適用しており、その他の団体や個人から提供されているパッチにつきましては、適用しない方針で運用を行なっています。
また、適用の必要がないとサービス提供側が判断した場合、サーバーの安定運用を優先して旧バージョンでの運用を継続する場合があります。