接続環境を変更した場合、FTPソフトでWebスタンダードサービスに接続できなくなる場合があります。
その場合は、FTPソフトの設定でパッシブモードで接続するよう設定を変更すると、問題が解決する場合があります。
パッシブモードの設定変更については
こちら
を参照してください。
WinSCP提供元: http://winscp.net/eng/docs/lang:jp
サーバーに接続するための設定手順です。
サーバーの接続は以下の手順で行なってください。
WinSCPを起動すると、ログイン画面が開きます。
ログイン画面が開きましたら、 [新しいサイト] を選択します。
ホストの設定画面が開きます。
それぞれの設定項目につきましては、
こちら
を参照して入力してください。入力する内容は下記のとおりです。
・転送プロトコル:
FTP
・暗号化:
暗号化なし
・ホスト名:
ドメイン または IPアドレス
・ポート番号:
21
・ユーザー名:
サイト管理者名 または Web特権ユーザー名 または Webユーザー名
・パスワード:
サイト管理者用パスワード または Web特権ユーザー用パスワード
または Webユーザー用パスワード
設定が終わりましたら、 [設定] をクリックします。
高度なサイトの設定画面が開きます。
接続の項目を選択してください。設定項目は下記のとおりです。
・パッシブモード:チェックを入れます
その他の設定項目はデフォルトのままで構いません。
設定が終わりましたら、
[OK]
をクリックします。
ログイン画面に戻ります。
[保存] をクリックします。
セッション保存名画面が開きます。設定項目は下記のとおりです。
・セッション保存名:任意の名前
・フォルダ:セッションの保存フォルダ(<なし>でも構いません)
その他の設定項目はデフォルトのままで構いません。
設定が終わりましたら、
[OK]
をクリックします。
以上で設定は完了です。ログイン画面に戻ると、新たにWebスタンダードサービスの設定が追加されます。
以上でソフト接続設定は完了です。
ファイルのアップロードは以下の手順で行なってください。
WinSCPを起動して、Webスタンダードサービスの設定を選択します。
選択が終わりましたら、 [ログイン] をクリックします。
Webスタンダードサービスへ接続が完了すると、画面左側にローカルフォルダー、画面右側にホストフォルダーが表示されます。
トップページとなる
index
ファイルをアップロードする場合は、次のように操作を行います。
画面左側のローカルフォルダーはアップロードするファイル一覧を表示させます。
画面右側のホストフォルダーは
[home]
をダブルクリックして
home
ディレクトリの中に入ります。
画面左側でアップロードするファイル(index.html)を選択して、 [アップロード]をクリックします。
アップロードのウィンドウが表示されます。
確認が終わりましたら、 [OK] クリックします。
画面右側にアップロードしようとしたファイル(index.html)が表示されます。
以上でファイルのアップロード手順は完了です。
ファイルのパーミッションの変更は以下の手順で行なってください。
WinSCPを起動して、Webスタンダードサービスに接続します。
パーミッションを変更したいファイルを選択し、右クリックして [プロパティ] をクリックします。
プロパティ画面が表示されます。
現在の属性で変更したいパーミッションの数値を入れ、
[OK]
をクリックします。
パーミッションについては、
こちら
を参照してください。
パーミッションを変更したいファイルのパーミッションが変更されているか、画面右側にあるホストフォルダーの [属性] タブで確認してください。
以上でパーミッションの設定変更は完了です。