インターネットのサーバーで必要のないサービスを動作させることはセキュリティ上問題となる場合があり、メール・Webスタンダードサービスでは不要なサービスは停止させています。動作している主なサービスは以下のとおりです。
お客様の独自ドメインで取得したSSLサーバー証明書(独自SSL)をサーバーにインストールして利用できます。
インストールはサービス提供側の管理スタッフによって行われます。お客様はインストール作業はできません。インストールする場合は別途オーダー依頼にて対応しております。
SMTPサーバー機能に「SMTP Authentication」のメール送信制限をかけており、第三者による不正なメール送信に利用されることを防止しています。
外部からの不正アクセスにより、サイト管理者(adminアカウント)のパスワードを解読されるなど、悪意ある行為を防ぐための機能を搭載しています。メールの送受信時において、認証失敗が短時間に繰り返された場合、サーバーへのアクセスを一時的に遮断します。
メール・Webスタンダードサービスのサーバーを通して送受信されるすべてのメールをチェックしてウイルスが付いているメールが見つかった場合、自動的に配信を停止します。
SMTP over SSL、SMTP STARTTLS、POP over SSL、IMAP over SSL、POP STARTTLS、IMAP STARTTLSに対応しています。メールの送受信時の接続を暗号化することで、安全に通信を行なうことができます。
CGI・SSI・PHPなどのアクティブコンテンツは、ホームページの改ざんに悪用されるなど、セキュリティ上の危険を招く場合があります。不用意に危険なCGIやSSI・PHPなどが設置されることを防ぐため、メール・Webスタンダードサービスのサーバーではサイト管理者およびWeb特権ユーザーのお客様だけがこれらのアクティブコンテンツを設置できます。
メール・Webスタンダードサービスのサーバーとインターネットの間には、ファイアウォールが設置されています。これにより、必要なポート以外への通信はすべて遮断されます。
メール・Webスタンダードサービスのサーバーとインターネットの間には、IPSが設置されています。これにより、サーバーに対する攻撃などの不正な通信は遮断されます。
また、通常のサービスポートを使用していても、不正と思われる通信につきましては遮断される場合があります。