ホームページ~独自SSL

1. 概要

メール・Webスタンダードサービスでは、お客様が本サービスで作成したCSR鍵を使用して取得されたSSLサーバー証明書(独自SSL)を、サーバーに設定できます

詳しい設定方法につきましては、以下のサイトを参照してください。
オフィスあんしんレンタルサーバー よくあるご質問(FAQ)

2. 注意事項

メール・Webスタンダードサービスで作成したCSR鍵を使用して取得したSSLサーバー証明書のみ設定できます。すでに他のサーバーのCSR鍵で取得済みのSSLサーバー証明書を設定することはできません。

3. 前提条件、制約事項

共用SSLとの併用はできません。現在共用SSLをご利用で、新たに独自SSLを設定した場合、独自SSLが優先され、共用SSLはご利用できなくなります。

4. CSR・秘密鍵の作成

独自SSLに対応するため、認証局に提出するCSR(証明書署名要求)を作成できます。
入力する項目は以下のとおりです。

鍵長 2048ビットのみ指定できます
コモンネーム(Common name) SSLホームページのURLを記載します。
コモンネームとは、SSLで接続可能なホームページのURLの一部として使用される名前です。
WebブラウザでSSLのホームページにアクセスする時に、
ドメイン名の前に www. を付ける場合は(例:https://www.example.com/)、
コモンネームを www.example.com としたCSRを作成してください。

なお、ご申請のコモンネームにより、サーバー証明書の証明対象となるURLが異なります。
認証局によっては www. を先頭に含むコモンネームを指定すると、
www. を含まないURL(例:https://example.com/)もサーバー証明書の証明対象にできる場合があります。
事前にSSL認証局へご確認の上、コモンネームを指定ください。
組織名(Organization) 会社名、学校、その他の団体など任意の組織名を入力します
部門名(Organization Unit) SSL証明書を使用する部署またはグループを記載します。
この項目は入力しなくても問題ございません。
国名(Country) 国名を指定します。通常はJPです
都道府県名(State or Province) 東京都の場合は Tokyo 、神奈川県の場合は Kanagawa のように、
「都」や「県」を省いた都道府県名を半角英字で入力してください。
ただし、北海道だけは「道」を省かずに Hokkaido と入力してください。
地域名(Locality) 千代田区の場合は Chiyoda-ku 、川崎市の場合は Kawasaki-shi のように、市区町村名を半角英字で入力してください

作成されたCSR・秘密鍵はテキスト形式でダウンロードできます。
ファイルが生成されますので、これを認証局に提出して証明書を取得します。

ファイル名「csr.txt」

5. 独自SSL設定

独自SSLオプションをご利用いただく場合には、以下の作業をする必要があります。

  • サイトマネージャーでCSRの作成
  • 認証局から証明書の取得
  • サイトマネージャーで証明書の設定