メーリングリストのアドレスは、
[メーリングリスト名]@[メインドメイン名]
となります。
ユーザー名として禁止されている名前や登録されているメールユーザーと同じ名前のメーリングリストは登録できません。
1契約につき
100個
のメーリングリストを登録できます。
1つのメーリングリストにつき
200個
のメールアドレスをメンバーとして登録できます。
以下の機能をメーリングリストごとに設定できます。
[投稿者の制限]
メーリングリストへの投稿があった場合の動作を以下の3タイプから選択できます。
以下のメールアドレスからメーリングリストへ投稿された場合は、[投稿者の制限]の設定やドメインに関わらず拒否されますのでご注意ください。
[件名(Subject:)の変更]
メーリングリストに届いたメールの件名(ヘッダのSubject:)の先頭に文字を付加する動作を以下の3タイプから選択できます。
[メーリングリストに返信したときの宛先(Reply-to:)]
メーリングリストから配信されたメールの返信先(ヘッダーのReply-to:)を以下の3タイプから選択できます。
[配送時のエラーメールの宛先]
メーリングリストに届いたメールをメンバーに配送する際にエラーが生じた場合、エラーメールの配送動作を以下の2タイプから選択できます。
[添付ファイルの設定]
メーリングリストに届いたメールに添付ファイルが付いていた場合、特定のMIMEタイプの添付ファイルを削除して本文だけを配送させることができます。以下の2タイプから選択できます。
[メンバーの制限]
メーリングリストのメンバーに、外部ドメインのメールアドレスを登録できないように設定できます。以下の2タイプから選択できます。
「メンバーの制限」設定はML管理者では変更できません。
それぞれの設定方法については、
こちら
を確認してください。
メーリングリストごとに、そのメーリングリストを管理する権限を持つメンバー(ML管理者)を複数名設定できます。
メーリングリストは
メールサーバー管理者
および、その
ML管理者
のメールユーザーから設定します。
メールサーバー管理者 | ML管理者 | |
---|---|---|
メーリングリスト登録 | ○ | × |
メーリングリスト設定変更 | ○ | ○※1 |
メーリングリストメンバーの編集 | ○ | ○※2 |
メーリングリスト削除 | ○ | × |
※1
メンバーの制限(外部のメールアドレスを許可する設定)に関してはメールサーバー管理者のみ変更できます。
※2
ML管理者の設定は必須ではありませんが、メーリングリストの設定で「投稿者の制限」および「配送時のエラーメールの宛先」にML管理者を指定している場合、ML管理者に指定したメールユーザーをメンバーから削除してしまうなど、メールを受け取れない状態にならないよう、ご注意ください。
親メーリングリストのメンバーとして設定されている子メーリングリストを削除した場合、
親メーリングリストのメンバーから子メーリングリストが削除されます。
その結果、親メーリングリストのメンバーが空となった場合、親メーリングリストも削除されます。